「英語の実務経験がないのに、どうして海外で働けたの?」
「派遣社員でもアメリカ駐在なんて本当に可能?」
そんな疑問をお持ちの方へ。この記事では、英語実務未経験の私が、派遣社員としてアメリカ駐在の通訳に就業できた理由を、実体験をもとに詳しくご紹介します。
はじめに:英語力は「実務経験ゼロ」、でもチャンスは来た
私がアメリカで通訳の仕事に就くことになったのは、まさに想定外のチャンスでした。
派遣会社から「アメリカで働くことはできますか?」という一本の電話がきっかけ。
当時の私の英語力は、TOEIC600点台で、留学経験もなし(ワーホリは経験済)
もちろん「通訳」の実務経験もゼロ。
それでも最終的には、アメリカ企業の現地民間機体倉庫で日本人駐在員の通訳兼サポート担当(購買)として就業することになったのです。
英語実務未経験者でも採用された3つの理由
1. 「英語を使いたい」強い意欲をアピールできた
面談時、私が特に意識したのは、「経験はなくても、英語を使う仕事に強く関心がある」という熱意を伝えることでした。
派遣会社の担当者からは、「やる気とコミュニケーション能力、今までの職歴での実績が高ければ、実務経験がなくても通訳ポジションに採用される例はある」とのこと。
2. 日系企業のアメリカ拠点で「日本語ができる人材」が必要だった
アメリカ側では、日本本社からの出張者や駐在員とのやり取りが頻繁に発生していました。
そのため、「ある程度英語ができて、日本語もネイティブ」という人材が強く求められていたのです。
これは、バイリンガルではなくても、片方がネイティブであることで評価された好例です。
3. 派遣会社が丁寧にサポートしてくれた
実際の面接や書類選考では、派遣会社の担当者が事前にアドバイスや模擬面談をしてくれました。
また、高い英語力でなくてもできる通訳と、業務内容も明確に説明され、不安を減らすことができました。
アメリカ駐在通訳の実際の仕事内容とは?
配属先はアメリカ西部にある民間航空機関連の製造会社の倉庫オフィス。
主な業務は以下の通りです:
- 日本からの技術者の通訳(会議・現場)
- 現地スタッフとの間の連絡調整
- 翻訳(マニュアル、メール)
- 航空機体の部品購買(現地のメーカーとの直接交渉)
一見「ハードルが高そう」に見える業務ですが、最初はメモを取りながらでも大丈夫でした。
上司も「完璧な英語より、正確な意図の伝達を重視」と話してくれたので、安心して業務に臨めました。
初めての英語実務で気をつけたこと
- わからない単語や表現はすぐにメモし、身につけるために実践で使用しまくった
- 日本語で意味を確認し、英語での言い換えを練習
- Google翻訳を活用して、効率化
派遣社員であっても、自分なりに工夫すれば英語実務は習得可能です。
まとめ:未経験からでもアメリカで働く夢は叶う
私のように、英語実務が未経験でも「派遣 × 通訳 × アメリカ駐在」は実現可能です。日本のグローバル化は過去を振り返っても、今ほど顕著な時代はありません。日本は国内産業だけでは立ち行かなくなりつつあるからです。
ポイントは以下の通り:
- 英語力よりも「やる気」と「柔軟な対応力」
- ニーズのある企業を見つける(派遣会社をフル活用)
- 自分の強み(日本語スキルや対応力)を活かす
「英語を使う仕事に就きたい」「海外で働いてみたい」という方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
私の体験が、あなたの挑戦のヒントになれば幸いです!
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