初めてのカナダのSUBWAYで英語義務教育を呪った話

英語使用の職GET!転職実録ストーリー

This! と Please!しか言えない…

僕が初めてのワーホリで、初めてカナダのバンクーバーに渡った時、アパートメントが見つかるまでの間、エージェントが用意したダウンタウンのコンドミニアムに住んでいました。その周辺は、食べ物にも買い物にも困らない便利なエリア。お腹が空いた僕は、とりあえずコンドミニアムの1階にあったSUBWAYでサンドイッチをテイクアウトすることにしたのです。SUBWAYは日本でもいくつか店舗がありますが、その名前や、SUBWAYがサンドイッチ屋さんであることくらいが頭に入っていたような認識レベルで、利用したことがなかったのでシステムなどは全然分かりませんでした。

入店後いきなりネイティブの英語の洗礼

店内に入ると、いつものルーティンっぽく、What can i do for you today?と聞かれて、僕はポカーン。多分シチュエーション的に ”なににしますか?” ということを聞いているんだろうなとはわかりましたが、What can i do for you today?なんて言い回し、中学でも高校でも習った記憶がありません。そして、その店員さんがいろいろ聞いていきます。一切分かりません。目の前には色々な具材がショーケースの中にあります。

きっとここから選ぶんだよね??

そう思った僕の口から出てきた言葉はこの4つ

  • This
  • Yes
  • No
  • Please

なんということでしょう~~~!

義務教育で6年間も英語を勉強してきたというのに(ビフォー)、この4つの言葉しかでてきませんでした(アフター)。もちろん学校でお勉強しているので、”I’d like to want~” とか ”I want this” くらいの表現は口から出てもおかしくなかったのですが、ま~ったく出ませんでした。

義務教育の英語はアウトプットがほぼゼロ

今の時代の英語教育は、僕は中学・高校の頃より進化しているはずですが、僕の頃はアウトプットがほぼゼロでした。ひたすら黒板を見て文法と単語を学び、ノートに書き写しておしまい。英語の能力は身についていたはずですが、アウトプットの練習をしていないので、インプットしている英語のアウトプットの仕方がわからなかったんですよね。

ワーホリを経て英語学習について感じたこと

もし僕が義務教育の6年間、アウトプット中心の教育を受けていれば、多分バンクーバーのSUBWAYに入ったとき、もっとちゃんとしたコミュニケーションができていたことでしょう。でも僕は日本の英語教育でインプットの教育しか受けてこなかったので、せっかく覚えている英語が口から出てこないといった事態になってしまったのです。

バンクーバーに住んでからは、語学学校は日本人がいない学校を選び、働く場所もダウンタウンから離れた現地の人しかいないカフェでバリスタをして、毎日アウトプットだけの生活になったことで英語を話すことの抵抗感がなくなり少しずつ英語を話せるようになりました。

英語を勉強するなら机に向かって勉強するスタイルはもう止めましょう。多分英語の知識は増えてもいつまでたっても流暢に英語を話せるようにはならないでしょう。

僕が身をもって感じた英語学習に関する経験でした。


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