英語面接はどうクリアしたのか?僕が取った対策とは?

実際の経験から得たtips

英語を使う職種の場合、英語面接を実施している会社があります。僕が受けた会社は英語面接がない会社もありましたが、英語面接を実施している会社も複数ありました。外資系だと90%の確率で英語面接があったと思います。

英語面接とはどんなものなのか?

僕が経験した面接は以下のようなものでした。

1, 日本人面接官による英語面接

面接は日本語しかできない人事の方やその部署の部長さんなり課長さんなりがでてきて、「じゃ、これから英語面接をしていただいますね~」と言われ、英語面接担当の人が途中から出てきて(最初から面接に同席しているケースもあり)、英語面接が開始されました。英語面接担当の方が100%日本人の場合英語レベルはほんとに人それぞれでした。ネイティブレベルの方もいればそうでない方もいて、さすがに英語が下手な人はいませんでしたが、対日本人なので僕の場合はリラックスして話やすかったです😮‍💨😮‍💨

聞き取れない場合は、Excuse me?やPardon me?の代わりに、Could you say that again?(もう一回言っていただいてよろしいですか?)という表現を使って、こいつ英語できるな…と思わせる小技を使ったりすると効果的でした。

日本人の場合は帰国子女の方だと、私英語できるのよ?的なマウントを取ってくる人もいて、めんどくせ..と思うこともありました。わざと難しい表現で聞いてくる人もいたりするのでほんとめんどくさい人もいるんですよね~。あまりにもう一回いいですか?と聞きすぎるのはよくないので、Are you saying that it is …?(つまりはこういうことですか?)という表現を使って相手の言っていることを僕はこう理解しているんだが合ってる?という、一応聞き取れてるよ?的なアピールをしたりしましたね。

ネイティブや帰国子女ではない普通レベルの英語力の面接官の場合は、あまり向こうから質問されず僕が一方的に話す側に立てたので結構有利な展開になることが多かったです。

2, 外国人が面接官の場合

僕が受けた会社で外国人が面接官だったとき、その方の人種はアジア系(中国人)、欧米系(ヨーロッパ)などさまざまでしたが、母国語が英語でない国の面接官の場合はこちらが結構有利に立てました。特にアジア系ですね。表現の仕方がシンプルで簡単な場合が多く、フローが日本語のイントネーションに似ている(カクカク喋る)方が多かったので聞き取りやすかったというのもあります。

一番手ごわいのはゴリゴリのネイティブの方が面接官だった場合です。僕もニセの英会話力を見せつけるために事前に練習していた文言をスラスラ話すので、こいつ..英語できるな..😏と思わせることはできたのですが、あまりにスラスラ話すのでむこうも結構早口で難しい単語とか使って質問してきやがるのです😤😤こうなったら、Can you say that again? や Are you saying that it is..?という表現がどんどん増える状況になってくるので、なんとなくこういうこと言ってんな?と解釈し、それっぽい回答をします。

英語面接でよく聞かれたこと

この話題はよくネット上に上がってるのを見るのですが、ほんとにないです。大体最初は、Can you please introdue yourself briefly and tell your work experience simply?(簡単に自己紹介と職歴を教えてください)と聞かれます。そこで一通り英語で説明するわけなのですが、ここは事前に下準備しているのでスラスラ話せるので問題はありません。問題は一通り自己紹介と職歴を説明し終わったあとです。

この後は完全に2パターンに分かれました。1つは、あ、こいつ英語できるやん..英語力問題なし!OK!、と思われ特に質問されず英語面接終了するパターン。もう一つは、そこから職歴についてさらに掘っていく質問をする人、まったく仕事とは関係ないプライベートなことを聞いてくる人、たまたま僕の職歴や趣味とリンクする環境にいた人が、アレ、知ってる?コレ、僕も経験(趣味や仕事内容)あるんだよ!アレってどんな感じだった??僕の時はさぁ~…みたいにどんどん話しだす人..ここはどっちに転ぶかは運任せでしたね。前者の場合なら、英語力は問題ないとみなされて、あとは職歴や人柄でジャッジされて採用か不採用が決まるって感じでした。

英語面接のために準備したこと

1, 切り返しの無言回避に使える飛び道具を最低10個は準備しておいた

面接官が100%日本人だろうと外国人だろうと、まずは自分の職歴や自己紹介は必ず英語ですることになります。この点は自分なりに構成を考えてスクリプト(台本)を作って練習をしました。ニセ英語力しかもってない僕でも、一応カナダのカフェで1年現地人だけの環境で働いていたので、全く英語力がなかったわけではありません。なのでそれっぽい(笑)英語は話せたのでなんとかごまかせました。幸い、発音に関してはネイティブの方から、君、こっちの産まれ育ち?と聞かれたくらいなので発音はかなりネイティブに近い発音のようで、それも上手くごまかせた原因になったと思います(笑)

そのほかはどんな質問が飛んでくるか全くわからないので、出だしの構文をいくつかストックしていました。無言の時間を埋められるからです。例えば..

・ When it comes to that expericence it would be..
 そのことに関しては~ 

・ Me personally i think it is..
 私個人的な意見としては~こう思います

・ I know right
 ですよね~

とりあえず、こういう出だしの部分の飛び道具的な構文をいくつか持っておいて、そのあとに自分の意見や答えを構築していました。出だしにつまずくと無言時間ができてしまい、こいつ…自己紹介以外英語ダメなん?というイメージを抱かれてしまいます。それはどうしても避ける必要があると思っていたのでとりあえずなにか発言してからその先を考える、出だしさえなにか言えればその後少々無言になっても、回答内容を考えているんだな!の無言ならOK、英語自体がでてこないのでは?無言はNGだからです。

いきなり想定外の質問や相手が勝手に話し出したときとか、ウソやん!なにそれ?どう答えればいいん?!と焦って冷や汗が出てきたこと経験もありましたが、飛び道具をいくつか持っていさえすればなんとか乗り切れます。Yeah, i know rightとか(笑)

2, 英語ができる友達に疑似面接官になってもらった

僕には幸い何人かの外国人の友達がいたので、カフェ代を奢る代わりに英語面接官になってもらいランダムに質問してもらって面接の練習をしました。友達も面接官がどんなことを聞いてくるかわからないと言っていたので、仮に自分の会社(仮定)に面接に来た人に聞きたい事を聞いて?とリクエストしたところ、色々な質問が飛んできていい練習になりました。

この練習相手は必ずしも外国人である必要はありません。日本人でも多少英語ができる友達もいるでしょうからその方にお願いしても問題ありません。つまりはまぁまぁ流暢に英語が話せると面接官に思わせればいいんです。日本人が相手でもそれだけでアウトプットに慣れることができるので効果はあります。

3, オンライン英会話を使った

オンライン英会話で、来週英語面接があるから練習したいと提案すると先生が面接の相手になってくれました。そこでランダムに質問してもらい質問への回答の練習をしました。また事前に自分で作ったスクリプトの添削もしてもらい、この表現よりこの表現のほうがいいとアドバイスをもらったり、いくつか飛び道具で使える出だし構文ももらえたりしました。僕が使ったオンライン英会話で一番よかったのはNative Campでしたね。先生を指定しなければ24時間すぐレッスンを受けられるからでした。この時は先生の英語レベルや評価よりも、自分自身のアウトプット練習、慣れの向上にフォーカスしていたので、アプリに入ったときにすぐにレッスンが受けられる先生がいたらとりあえず部屋に入るというスタイルで面接の練習をしました。24時間いつでもすぐにレッスンが受けれるというのは僕にとってかなりメリットが高い点でしたね。

今日の記事、いかがだったでしょうか。また別の記事では僕が逆に英語面接官をしていたときのお話も書きたいと思います。お楽しみに😊🙌

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