[実録 vol.1] ワーキングホリデーで上達しなかった英語力で面接に挑むチャレンジャー

英語使用の職GET!転職実録ストーリー

僕は32歳の時に1年のカナダでのワーキングホリデーを終えて日本に戻ってきました。カナダではバリスタとしてスタッフもお客さんもほぼ現地の人しかいないカフェで働いていたのですが、それほど英語力が上がった実感もなく1年が経過してしまいました。それもそのはず、語学学校で日本人の友達ができて、日本人の友達と遊ぶ頻度が多かったので、カフェで働いている7時間以外は日本語を使う頻度が多かったことが大きな原因だと考えています。

カナダでのワーキングホリデーを終えて、観光ビザでニューヨークに3ヶ月ほど滞在したのですが、結局そこでもあまり英語を使う機会もそれほどなく、英語にどっぷり浸かれた生活だったかと言われればそうでもない1年3ヶ月でした。

そして帰国。それでもワーキングホリデーに行く前よりかはなんとなく現地人のアクセントに似た発音で英語を話せるようにはなっていました。その時、家庭の事情で地方の祖父母の家に住むことになり、僕はその地方都市で仕事探しを始めました。僕のそれまでの経歴は以下のような感じです。

・高校卒業後、音楽の専門学校に入学。したがって学歴は高卒。

・音楽の専門学校を卒業した後、持病悪化のためしばらく祖父母の家で療養する。
※ちなみにここで、音楽で食っていくのは難しいと感じプロへの夢は薄れてゆく...

・病状が回復するにつれ3年ほどアルバイトを転々としたのち、家族の住む地方に移住。

・2年間ホテルマンとして、4年間イベント企画会社で働き、ワーキングホリデーへ。この時すでに29歳。ギリホリといわれていました。

どうですか?輝かしい経歴でしょ?笑)お恥ずかしい話、ほんとに就職に有利な経験や資格、スキルなどは持ち合わせていませんでした。ただ英語を使った仕事がしたい、という漠然な希望はありました。職種や雇用形態などはこだわらず、『英語 ●●(地方都市名)』で検索し、英語を使う仕事を探しました。正直、仕事で通用する英語力があるなんて1ミリも思っていなかったのですが(笑)、僕には強みにできるスキルや経験、学歴さえもなかったので、この機会にスキルや経験を身につけたかったのです。

いきなり正社員で英語を使う仕事にありつくのは難しいかなぁ、こんなスキルも経験のない30の男を未経験の業界が採用しないだろう…となんとなく感じていた僕は、派遣社員なら見つかるのでは?と思い、派遣会社に登録しました。

派遣会社での面接は…

派遣会社の担当の女性
派遣会社の担当の女性

ジョブマンさんはワーキングホリデー中はどのようなことをされていたんですか?

ジョブマン(僕)
ジョブマン(僕)

現地のカフェでバリスタをしていました。そこは現地人しかいない地域で日常はすべて英語でのコミュニケーションでしたので、英語は問題なく話せます。(内心ドキドキ💦)

派遣会社の担当の女性
派遣会社の担当の女性

そうなんですね!すごい!じゃ、英語を使う仕事がいいですよね。今までは仕事で英語を使われていたことはあるんですか?

ジョブマン
ジョブマン

ホテルマンをしているときに外国人のお客様担当だったので英語はかなり使用していました(ウソ)。あとイベント会社でも会社に外国人のスタッフが数人いたのでコミュニケーションは英語でした(大ウソ)。(英語の面接があったら終わりや…)

派遣会社の担当の女性
派遣会社の担当の女性

それなら大丈夫そうですね!実は今●●会社(大手航空メーカー)で至急で通訳の仕事があるんです。TOEICは700くらいあればいいという条件なんですが、ジョブマンさんはまったく問題なさそうなので推薦したいんですがいかがですか?ただ…勤務地がアメリカなんです。

ジョブマン
ジョブマン

え!?アメリカですか??それはどのくらいの期間なんでしょうか?

派遣会社の担当の女性
派遣会社の担当の女性

とりあえずプロジェクトが終わるまでと聞いているんですが、正確には未定らしいんです。ただ最低1年以上にはなると思います。

 

このオファーを受けて、きちんと仕事ができるのか恐怖はあったものの、アメリカで仕事したっていう実績は今後の履歴書に大きな花を添えてくれると思いました。これはチャンスかも!!と思い、このオファーを受け、先方の企業様と面接することになったのです。

この続きは次回のブログでお話しますね☝️😊

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