転職したいけど必須条件を満たしてないときどうする?

実際の経験から得たtips

結論!必須条件を満たしていなくてもとりあえず応募してみよう

いくつか応募条件が提示されていてすべて満たしていないことってありますよね?僕は昔、応募条件無視で、英語が使えそうなあらゆる業界に応募していました(笑)先日の記事でも書いたように、これからの日本はどんどん人材不足、負のループに陥っていきます。一部の専門職も人材がどんどん枯渇していきます。そうするとどうなるでしょうか。企業側としては提示する条件をすべて満たしてかつ若い人材を獲得するのが難しくなっていきます。←ここ狙い目)。最近だと人柄採用という採用条件に取り入れている企業も増えてきています(僕の経験上、実はこれが一番難しかったりする)。それらのたくさんのハードルを越えられる人材が果たしてそんな多くいるでしょうか?

必須条件は建前として出している企業も多くある

企業側もバカではありません。今の人材獲得の難しさは身に沁みて感じています。それでも誰でもいいから早く人を入れたいという風には考えていません(一部例外はありますが…)。できる限り理想に近い、良い人材を獲得したいと思っています。いざ採用した後、全く使えない人材だった場合、日本のシステム上、直接雇用の場合、よっぽどのことがない限りは解雇することができないからです。

人事に聞いた!必須条件を満たしていない人材を採用することはあるか?

アンケートで見る採用率

人事・採用担当者63名を対象に、必須条件を満たしていない人材を採用することはあるかの調査では、46.0%もの企業が応募資格を満たしていない転職者を採用した実績があると回答しています。

採用理由
強い意欲ややる気を評価(27.6%)

不足している要素を補う他のスキルの存在(24.1%)

人間的魅力の高さ(20.7%)

書類選考の通過率


応募資格を満たしていなくても、実に57.1%の企業が書類選考を通過させた経験があると回答しています。これは、多くの企業が応募者の潜在的な価値を見出そうとしていることを示しています。必須条件を満たしていないからを理由に応募を諦めるのは、将来の可能性を自分から摘んでいるのと変わらないことになりますよ。

(※参考:女の転職type

満たしていなかった要件


実際採用された人が、満たしていなかった主な要件は以下です。

- 職務経験

- スキル(技術)

- 経験年数

僕は当時、上記3ついずれもなかったですが採用されました(笑)応募の段階ですべての条件が満たせていなかったのは承知で面接を受けました。落とされて当たり前~の精神で面接を受けに行っていたので、精神的なダメージもなかったですし、実際落とされた会社や書類選考すら通らない会社もたくさんありましたよ!

選考通過のポイント

必須条件を満たしていなくても、選考を通過するためには、以下の努力が必要になってきます。

- 志望動機や自己PRを明確に伝える

- 不足している経験を補う他の能力をアピールする

- 人柄や熱意を示す

僕が自分の部署の採用面接をしていた時期、自己PRが足りない人が多すぎる印象でした。一応必須条件はクリアしている人たちでしたが、あまり「意欲」が見えないという理由で採用を見送った人は多くいました。

逆に僕自身も、さらにステップアップして年収をあげようと転職を試みていた時に面接を受けた会社から不採用の通知を受けました。そのポジションは僕が経験したことのある業界で、英語を使う仕事、つまりは海外クライアントとの折衝がメインで、一見需要と供給がマッチして採用される確率が高い状況でした。企業側からも是非お会いしてみたいということで面接に臨んだのですが、その当時僕はものすごく仕事が忙しくて、ほぼ面接の準備をせずに臨んだのと、仕事が終わった後の夜の面接で当日の仕事で疲れ切っていたこともあり、それが人事の人にいい印象を与えなかったと転職エージェントの担当の方から説明を受けました。自己PRもあまりせず、質問もしない、僕のその態度が今回のポジションにあまり積極的ではないと映ったようです。必須条件を満たしても熱意がなかったり、志望動機が曖昧だったりする人よりは、逆に多少必須条件を満たしていないけど熱意がある人材を取りたいと思うのは、今の人材不足を反映していると思いますね。

[まとめ] 幅広い業界で海外進出に力をいれている時代

業務独占資格が必要な仕事の場合、資格取得が見込まれる場合を除いて、選考通過は難しい可能性がありますが、企業側も、人手不足や応募者数の状況に応じて、必須条件を柔軟に判断する必要なフェーズに入ってきています。特に、建設業界の施工管理や介護業界、運送業界などの人手不足が深刻な業界では、必須条件を満たしていなくても採用される可能性が高くなっています。上記の業界は一見英語には無関係な業界と思いますが、海外進出に力を入れている企業も増えていますし、クライアントが海外の会社だったり、海外に拠点を持っている企業もあります。もはや国内マーケットだけを相手にしていては成り立たなくなっているのが今の日本です。英語=オフィスワークという概念に捕らわれず、業界の動向を見ながら幅広く探していくと、思わぬ職種で英語を使う仕事への転職ができる可能性があります。

転職 願男
転職 願男

必須条件満たしてないから止めとくか…

Mrテキトー
Mrテキトー

ちょーっと待った!!諦めるのは早い!!とりあえず、応募してみなはれっ!

そう、とりあえずやってみよ!の精神でやってみると、落ち込まずに転職活動ができるのでおススメですよ!なんでもテキトーがちょうどいいんです(笑)😊☝️

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