英語力は誤魔化せる!入社できればこっちのモン!

実際の経験から得たtips

多分、このブログを読んでいる方なら多少は英語はできる方だと思います。その前提で僕の経験をお話します。僕が英語を使う仕事にアプライしていたころの英語力は正直中級以下でした。つまりは中学生で習う文法レベルの英語をスピーキングで流暢に話せるくらいのレベルです。

まずリスニングが全然ダメ。簡単なことなら理解はできるのですが、細かいワードは聞き取れないし、細かいニュアンスは理解できてないので、「たぶん、こんなこと言ってんじゃね?」レベルで理解したことに対して返すので話が食い違うことがよくある状況でした。ただプライベートならこれでいいんですが、ビジネスとなるとそうはいきません。なので、自信がないときは自分が理解した内容を伝えてこの理解で合っている??と聞きながら仕事をしていました。

英語力が低くてどうやって仕事をしていたのか?

①暗記単語カード

とにかく自分の知っている文法やイディオムをまずはアウトプットしておいて、そこからその後に続く言葉を考える手法で、「コイツ、英語できんな」と思わせるようにしていました。すぐになにかを発言することで英語ができると思われるのです。逆に、Well..あー、うー、とか言っていると、英語だいじょぶそ??と思われてしまいます。

僕は常にすぐに発言していたので、そのおかげで周りの社員には、「MrテキトーさんってもしかしてTOEIC満点ですか?!」と言われるほどに完璧に誤魔化せていました。しかもアメリカの職場で駐在をしていたとき、現地から雇われた日本人女性の通訳の方(アメリカ人の方と結婚していて英語はネイティブ並み)も参加して仕事をしていたのですが、その方からも、「Mrテキトーさんは英語全然問題ないからこっちに住んでも大丈夫ね!」なんて言われたりもしていました。とにかくまずはアプトプットする、これで英語ができる奴と誤魔化すことはできるのですが、そもそもの仕事ができないとほんとは英語ができないんじゃね?とバレちゃいます。なので勉強はちゃんとしていました。そこで役に立ったのはとても古典的な手法ですが、僕の場合は暗記単語カードでした。

出典:ダイソー

もちろん他にも勉強法はたくさんあるのですが、ただ読んだり、ただアプトプットしたりするだけではやっぱり覚えていかないんですよね。暗記単語カードは手軽に持ち運べるため、何度でもどこでも見れるし、見ながらアウトプットすれば格段に頭に入っていきます。それで仕事をしていくなかでこれはこいうときに使えるな?というイディオムだの、単語だのを書いていき日頃から持ち運びしていました。

②YouTube

Youtubeじゃなくてもいいんですが、僕の場合は自分の興味のあるプログラムに字幕を付けて、字幕を読みながら動画を観ていました。自分の興味のあるプログラム、というのがミソで、よくニュースやらスピーチのような動画を観るといいよ、という方が多いですが、興味のないもので勉強しても頭に入っていかないんですよね…入っていかなくないですか??僕だけですかね?😅

シャドーイングに似てるんですが、僕は完全に字幕をずっとつけてそれを追うように読んでいました。字幕を消してシャドーイングする方法はあまりやらなかったと思います。何度も見てると次第に覚えていくので、字幕なしのシャドーイングは必要ないかなと思いました。リスニングにしてもスピーキングにしても語彙を増やしたり表現を覚えたりするのが重要です。それらを覚えていけば自然とリスニングもスピーキングも伸びていきます。

③リアルな会話

僕が英語職の就活をしていた時は、まだオンライン英会話というサービスは普及していませんでした。なので今の時代はほんといい時代になったなぁと思います。最近は僕もオンライン英会話にお世話になっていますが、その頃はリアルな会話の場、オフラインで英語をアウトプットしに行くしかなかったので、覚えたての英語をアウトプットするために、職場に外国人に積極的に話かけたり、英語で遊んだりするしかありませんでした。そういう場でもちゃっかり英語力をごまかすんですけどネ😅アウトプットはほんとに大事です。産まれたばかりの子供がその国の言語を覚えるのは耳から入る音をアウトプットするからです。

まだまだ日本は英語ができない人が多すぎるので仕事の間口は開かれている

英語を使う仕事をしてから、職を選べる幅が広がったし履歴書に花を添えられたのは事実です。僕の学歴は高卒だし、その時点ですでに30歳を過ぎていたので、専門職や未経験の業界で雇ってもらうには遅すぎました。例えば商社や専門職のような大卒じゃないと選考のテーブルにも乗れないようなところだと、英語が話せるのは当たり前、英語以外になにができますか?どんな経験がありますか?が常識になります。英語力が低い、でも国際的な仕事をしてキャリアを積みたい、そんな方は急いではいけません。少しずつステップアップしていきましょう。年齢がいっていても、小さな積み重ねで英語というキッカケから専門職の業界に行けたりします。

日本にはまだ英語が流暢に話せる人はとても少ないと思います。留学に行っていたという方でもTOEIC900点台ある方でも、全然話せない方もたくさんいます。逆にTOEIC700点前後だった僕がTOEIC900点以上あるでしょう?と思われるほど流暢にしゃべる「演技」ができるのです。英語が話せてる方でも発音がものすごく癖があったり、文法を意識するあまり流暢にしゃべれず、とても英語が上手いね~というレベルではない方もとても多いです。

英語が流暢に話せる「演技」さえできれば、英語力が高くなくても英語を使う仕事にまだまだありつけるチャンスはあります。特に発音は意識するようにしましょう。日本語訛りの英語の場合、相当流暢に話さないと一瞬で、「コイツ、英語のレベル低いな..」と思われてしまいます。逆にそれっぽい英語、発音もそれっぽくフローに乗せて話すようにすれば、文法が間違えていても「コヤツ、英語上手いなぁ..」と思わせられます。

入社してしまえばこっちのモン!怖がらずに「とりあえず」やってみる、を実践してみましょう。ダメだったら、まだ演技が上手くできてなかったというだけです笑 仕事で英語を使っていました、という経歴ができるとその後の転職の間口がかなり広がります。頑張ってくださいね🙌🙌

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